“17歳女性”を装い小6女児に性的暴行 相模原市の飲食店従業員・勝村哲平容疑者(23)を逮捕

性的暴行

※上記画像は、AI画像生成ツールによって制作されたフィクションであり、すべて架空のものです。実在の人物・団体・商品等とは一切関係ありません。 

SNSを悪用し女子児童(当時小学6年生)を誘い出し、性的暴行に及んだとして、神奈川県相模原市南区の飲食店従業員、勝村哲平容疑者(23)が不同意性交の疑いで神奈川県警に逮捕されました。

 

勝村容疑者は2024年10月、インスタグラムで知り合った当時小学6年生の女子児童に対し、17歳の女性に「なりすまし」て接触。インスタグラムでのやり取りを通じて、「ゲームをしよう」と女子児童を相模原市南区の自宅に誘い出し、性的暴行を加えたとされています。

 

なお女子児童が勝村容疑者の自宅を訪れた際、容疑者はなりすましていた「17歳女性の兄」を名乗っていたとされ、インターネット上の信頼関係を利用した卑劣かつ計画的な手口から悪質性が際立ちます。

 

本件はデジタル化が進む社会において、未成年者がSNSを通じて悪意ある大人から容易に標的とされ得る現実を浮き彫りにした事例といえます。

 

勝村容疑者は取り調べで「同意はあった」と容疑を一部否認しつつ、「他にも女性と会った」との供述もしていることから、警察は余罪についても捜査を進めています。

 

■管理人しらたきが注目したポイント

・「なりすまし」と「偽装」を用いた悪質な二段階手口

勝村哲平容疑者(23)は、インスタグラム上で「17歳の女性」になりすまし、自身の投稿をフォローした当時小学6年生の女子児童と接触すると、「ゲームをしよう」という無害な口実を用いて、女子児童を相模原市南区の自宅へと誘い出しています。

女子児童が自宅を訪れた際、容疑者はインスタグラム上でなりすましていた「17歳女性」本人ではなく、その女性の「兄」を名乗るという偽装を行っていたとのことです。

SNSで架空の存在を作り上げ、物理的な接触の際にはその関係者であると名乗るという二段階の手口は、女子児童の心理的な障壁を下げ、犯行を容易にする極めて悪質な手法です。

これは、偽装した人物の「兄」を名乗ることで事実を隠蔽しつつ、女子児童との繋がりを維持しようとする計画的な犯行の意図が明白に示されています。

・「同意があった」とする供述と法的論点

勝村容疑者は警察の調べに対して、性的暴行の事実自体は認めているものの、「同意があった」または「家に来た時点で同意していたと思った」と供述し、不同意性交の容疑を一部否認しています。

この供述は、たとえ相手が「小学6年生」という、判断能力が未熟な未成年者であっても、自身の都合の良い解釈をもって「同意」が成立すると主張する、性犯罪に対する重大な認識の歪みを示しています。

現在の不同意性交等罪においては、性的な意思決定能力の有無や、加害者が利用した欺罔(だますこと)の手口が被害者の同意を無効化するかどうかが重要な論点となります。特に、容疑者がSNSで「なりすまし」を行い、騙して自宅に連れ込んだ経緯を鑑みると、法的な意味での有効な同意があったとは考えにくい状況です。

勝村容疑者が主張する「同意があった」は、今後の捜査や公判において、いかに未成年者の保護と性被害の認定が行われるかという観点から、深く議論されることになるでしょう。

・余罪の可能性と広範な被害拡大への懸念

警察の取り調べに対し、勝村容疑者は「他にも女性と会った」「他にも呼び出して行為をしたことがある」といった内容の供述をしているとのことです。

この供述は、今回逮捕された2024年10月の容疑以前、または以降にも、SNSを利用した「なりすまし」や誘い出しの手口を常習的に繰り返していた可能性を示唆しています。

本件が単発の事件ではなく、より広範なSNSを介した児童・未成年者への性的な加害活動の一端である危険性があることから、警察は余罪があるとみて慎重に捜査を継続しているものとみられます。

 

本件に関する情報は、以下のリンク等でも報道されています。

各リンク先は一定期間後,リンク切れになる可能性があります。予めご了承ください。

 

⚫︎FNNプライムオンライン:2025年6月12日 木曜 午後3:59

⚫︎TBSテレビ:2025年6月12日(木) 12:47

⚫︎NHK NEWS WEB:06月11日 17時21分

 

本件に関する世間の声

  

「同意を得てれば罪にならないとでも?」
「中学生ぐらいの年齢が一番、親や周りにも言えずに隠してしまうのかも」
「こういうのが更生する未来が見えない」
「性犯罪者にとって、現状はやったもん勝ち」
「SNS経由で他人と会うのは一番危ないパターン」
「加害者への罰則の強化も、未成年者のSNSの規制もなければ、この手の犯罪が減らないのも必然」

 

※上記の文章(反応)は投稿原文ではなく、SNS上の反応の傾向を要約したものです。また、特定の意見を持つユーザーによるものであり、広範な意見を代表するものではない点にご留意ください。

 

客観的に見て、性犯罪者に対する現行の法罰則や、司法判断の現状に対する強い不信感が色濃く印象に残ります。とりわけ、容疑者が「家に来た時点で同意していたと思った」と供述している点、つまり相手がたとえ小学生であっても同意があれば罪にならないと認識していることに対し、厳しい批判と嫌悪感が集中しています。

 

また、性犯罪者にとって現状の法整備は「やったもん勝ち」になっているという厳しい現状認識が存在し、罰則の抜本的な強化を求める声が随所にみられることから、社会的な危機意識の高さが伺えます。

 

女性の8.1%が「不同意性交等の被害」にあったことがある

 

男女共同参画局が発表した令和5年度の調査によると、女性の8.1%、男性の0.7%が不同意性交等の被害にあった経験があると回答しています。

 

○女性の8.1%、男性の0.7%は不同意性交等の被害にあった経験がある。

○加害者は、交際相手、元交際相手、職場の関係者、配偶者など、大多数は被害者が知っている人となっており、まったく知らない人からの被害は10.0%。

○不同意性交等の被害について、女性の55.4%が、誰にも相談していない。

○被害にあったときの状況について、女性は「驚きや混乱等で体が動かなかった」が最も多く、男性は「相手から、不意をつかれ、突然に襲いかかられた」、「相手との関係性から拒否できなかった」、「相手から、脅された」などの回答があった。

【出典】男女共同参画局:第5分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶 第2節 性犯罪・性暴力 5-8図 不同意性交等の被害にあった経験等(令和5(2023)年度)

男女共同参画局:第5分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶 第2節 性犯罪・性暴力 5-8図 不同意性交等の被害にあった経験等(令和5(2023)年度)
【出典】男女共同参画局:第5分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶 第2節 性犯罪・性暴力 5-8図 不同意性交等の被害にあった経験等(令和5(2023)年度)

 

被害時の状況の多くは“力づく”である場合が多く、被害者が女性のケースにおいては、「驚きや混乱等で体が動かなかった」(24.6%)が最多で、「相手から『何もしない』などとだまされた」(23.8%)、「相手から不意を突かれ、突然襲い掛かられた」(23.1%)、「相手との関係性から拒否できなかった」(22.3%)と続きます。

 

SNSに起因する事犯のうち、重要犯罪等の令和5年における被害児童数

 

SNSに起因する事犯のうち、重要犯罪等の令和5年における被害児童数は、主に不同意性交等の増加により、前年から大幅に増加しています。

 

【出典】警察庁:【児童買春事犯等】 検挙件数の推移 子供の性被害

 

令和5年度の「不同意性交等」の認知件数は2,711件。「不同意わいせつ」の認知件数は6,096件

 

令和5(2023)年度の「不同意性交等」の認知件数は2,711件。前年に比べて、1,056件(63.8%)増加しています。

「不同意わいせつ」の認知件数は6,096件で、前年に比べて、1,388件(29.5%)の増加となっています。

 

5-10図 不同意性交等・不同意わいせつ認知件数の推移
【出典】男女共同参画局:第5分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶 第2節 性犯罪・性暴力 5-10図 不同意性交等・不同意わいせつ認知件数の推移

 

管理人しらたきの考察

 

本件における最も大きな課題は、勝村容疑者が性的暴行の事実は認めているものの、「同意があった」として、不同意性交の容疑を一部否認している点です。捜査当局は、以下の状況を踏まえ、「明確に同意がなかったこと」を立証する必要があるでしょう。

 

  • 被害者が当時小学6年生(12歳)であり、そもそも有効な性的同意を与える能力がなかった可能性。
  • 容疑者が17歳の女性になりすまし、さらにその「兄」を名乗るという二重の欺罔行為(だます行為)によって誘い出している状況。

 

児童に対する性的暴行事件では、被害者の年齢や発達段階を考慮した上で、被疑者の主張する「同意」が法的に成立しないことを示す証拠(精神的なプレッシャーや心理的な支配状況など)の収集が求められます。

特に、二重の偽装工作が被害者の判断能力をどのように著しく損なったかを詳細に分析する必要があります。

 

さらに、勝村容疑者が「他にも女性と会った」「他にも呼び出して行為をしたことがある」とほのめかしていることから、警察は現在、余罪についても慎重に捜査しています。

 

捜査は容疑者のデバイスやSNSアカウント、通信記録の詳細な分析を通じて、接触した他のアカウント、特になりすましが行われていた期間のやり取りを特定することが不可欠です。

 

仮に、容疑者が同様の手口を常習的に用いていた場合、被害が相模原市内に限定されない可能性もあり、広域的な情報共有や捜査が求められる可能性があるでしょう。

 

SNSでの未成年者に対するなりすまし誘引は、社会的に非常に悪質と見なされています。この計画的かつ欺瞞的な手口が、今後の公判において量刑判断にどのように影響するかが注目されます。

 

性被害にあわれた方のための全国共通相談ダイヤル「#8103(ハートさん)」

 

「#8103(ハートさん)」は、性犯罪や性暴力の被害にあった方が相談できる、全国共通の電話相談窓口です。

 

これは警察が実施している支援の一環で、被害にあわれた方が安心して相談や助けを求めることができます。被害にあってすぐの緊急のご相談はもちろん、過去のつらい経験について話したいという方のご相談も受け付けています。

 

この番号にかけると、お住まいの地域の警察の相談窓口につながります。必ずしも被害届を出す必要はなく、「匿名で相談したい」というご希望にも対応しています。

 

「#8103(ハートさん)」は、誰かに話を聞いてほしいときに、そっと寄り添うための窓口です。つらい気持ちをひとりで抱え込まず、どうか遠慮せずに電話してみてください。あなたはひとりではありません。

 

警察庁Webサイト
警察庁が運営する犯罪被害者等施策のホームページ。主な犯罪被害者等施策、犯罪被害に関する相談機関等、イベント情報、犯罪被害者白書の紹介など。

 

DV・セクハラ・ネット中傷など女性が抱える悩みに寄り添う「人権ホットライン」

 

法務省の「女性の人権ホットライン(0570-070-810)」は、DV(家庭内暴力)、セクハラ、ストーカー被害、性犯罪、ネット上での誹謗中傷など、女性が抱えやすいさまざまな悩みやトラブルについて、無料で相談できる窓口です。

 

この番号に電話をかけると、お住まいの地域を管轄する法務局や地方法務局につながり、職員や人権擁護委員が丁寧に話を聞き、対応してくれます。

 

警察のように加害者を逮捕したり、直接的な捜査を行う機関ではないため、名前を出さずに匿名で相談することも可能です。必要に応じて、弁護士や専門の支援機関を紹介してもらうこともできます。

 

「これって警察に相談したほうがいいのかな?」

「弁護士に話を聞いてもらうべき?」

「どうすればいいのかわからない…」

 

そんなふうに迷ったときは、ひとりで抱え込まず、気軽に相談してみましょう。あなたの気持ちに寄り添い、解決ルートを一緒に考えてくれる窓口です。

 

法務省:女性の人権に関する相談について

 

備考

 

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